速成講座 朗読会
11月29日に行われた朗読会の様子をご紹介します。
6か月で中国語の基礎を固める速成講座。朗読会は、この3か月たたき込まれてきた発音を披露する機会です。
当日は、併設する日本語学校の中国人留学生1クラスも聴衆として参加します。
朗読会を終えて感想を受講生の方に伺いました。
質問1 苦戦した語句は?
“ 个 ge / 的 de ” が、日本語の「が/だ」になりがち。
“唱起” chàngqǐ は、ch の巻舌が甘く「ちゃんちー」に。調子コイて意気揚々と読んでいる時にやってしまう。
質問2 練習してひと月余、進歩したと思う所は?
“在” zài を日本語風の短い「ざいっ」でなく「ざぁい」と伸ばせるようになった。
“也” yě は第2声で言う癖があったが、この2つはめでたく治った。
質問3 日本語学校Eクラスとの交流は?
皆さんよく勉強していますね。日本語でアドバイスを下さいました。うれしかったですよ。
●褒められた点
・大きな声で元気がある。
・余興で歌った《嘻唰唰》が上手。
●アドバイス
・音程にばらつきがある。→ これはノーマークでした。カラオケに例えるとオクターブずれですね。
・音節がみな長いので、短めに発してはどうか。中国人が長く発するのは、その語句を強調したい時のみなので。
・“周杰伦” (ジェイ・チョウ)と “花儿乐队” (ホワアル/フラワーズ)が好きだそうだが、彼らの歌や会話は中国人でも聞き取りにくい。中国語が上手になりたかったら “邓丽君” (テレサ・テン)や“ 刘德华” (アンディ・ラウ)の歌の方が良いと思う。
質問4 後半3か月余に向け抱負は?
・速成班の受講は2.5クール目(第81期・第82期前半、いま第92期)なので、定型メニューに加え、四声の誤りほか、発音の変な癖を正して戴いている。ひたすら耐える。
・弁論会(来年2月末)の草稿を冬休み中に仕上げる。
・身の周りの雑事を中国語で言う練習と、その文字起こしをしている。身に付ける。
お疲れさまでした!
これまでの朗読会・弁論会の記事は<こちら>、
速成講座の授業や朗読会の練習の様子を垣間見てつづった「授業点描」は<こちら>からどうぞ。
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