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【更新】安倍外交と「自由で開かれたインド太平洋構想」 (下)  戸張東夫
2020-09-30

<「二つの海の交わり」>
「自由で開かれたインド太平洋構想」は、南太平洋のシーレーンの要衝であるマラッカ海峡で隔てられた太平洋とインド洋を結び付けて「拡大アジア」を形成し、これによって中国の海洋進出を抑えようという構想だ。2016年8月ケニアで開かれた第6回アフリカ開発会議(TICAD6)における演説で安倍首相が初めて披露したという。だがこれより先にもこの構想の前身ともいうべき構想を安倍さんは語っている。たとえば第1次安倍内閣当時の2007年8月インド国会で「二つの海の交わり」と題して演説した中で既に日米豪印の提携を提起している。

また2012年国際NPO団体PROJECT SYNDICATEに寄稿した英文論文「Asia’s Democratic Security Diamond」の中で安倍さんは豪印米(ハワイ)3か国と我が国を四角形(ダイヤモンド形)に結び、この4つの海洋民主主義国の協力によってインド洋と太平洋における貿易ルートと法の支配を守るセキュリティダイヤモンド構想を語った。「自由で開かれたインド太平洋構想」が時間をかけて練り上げられたことがうかがえる。この構想が我が国が長い間無視してきたインドを取り上げたところに筆者は注目した。ひとつには対中国政策の一環として我が国は中国に匹敵する大国インドと中国に屈しないベトナムなどと関係を強化して外交カードにするべきだとかねて考えていたからである。だが我が国は長い間インドを重視しなかった。そのインドを安倍さんが再発見したと言ってよかろう。前述のカンワル・シバル氏も次のように述べている。「日本は、伝統的に東シナ海や南シナ海などには注目してきたが、インド洋は日本国民にとっては地理的にも概念的にも遠かったと思う。安倍首相は日本の貿易、エネルギー資源輸送のためのインド洋の戦略的重要性を理解し、国民に理解させようとした。」

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