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【更新】二人っ子政策も止め、出生の完全自由化へ動くのか・・・(上)日暮高則 |
2021-01-15 |
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中国では今、二人っ子政策さえ見直す動きが出ている。もともと一人っ子政策が1980年から長い間進められてきたが、2016年にすべての夫婦に二人の子供まで認めるよう方針転換が図られた。社会科学院などが将来予測をしたところ、将来老齢層が増える一方、労働人口が減少するなど人口構成がいびつになることが分かったからだ。ただ、二人っ子に転換して5年経っても依然、出生率は上がらない。現在の若者世代では、西洋先進国のように多産を望まない風潮になっているからだ。これは、長い間の一人っ子政策で少数家庭が常態化したことや、子供の養育費が増大し、育てにくくなったことが背景にある。そんな中、昨年秋、社会科学院から出された論文で「子供の数は各家庭の恣意に委ねるべきだ」という「家庭自主生育(出産)」という考え方が示された。こうした論文が党の支配下メディアで報じられたところを見ると、近い将来、子作りは“完全フリーハンド”の方向に舵が切られる可能性が大きい。
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