日本語学校留学生進学コース、2024年5月の課外活動は茨城、牛久大仏、こもれび森のイバライド、霞ケ浦を訪れました。(中文版)
この記事の日本語版には学生が日本語で書いた感想と、一部中国語でもらった感想に日本語訳をつけたものを、中文版には学生本人が中国語に訳したものと中国語でもらった感想を掲載しています。
牛久大仏は世界一高い青銅製立像としてギネス世界記録に登録されていて、中には胎内仏がおさめられています。
85メートルまで上がることができ、展望窓からは、天気と季節によっては富士山やスカイツリーも見えるそうです。大仏の周辺は整備された公園のようになっていて、季節の花の中を散策できます。
「タワー[立像]の中のお寺を見たことがないので面白かった。」
「大仏の中に入る時、1分間真っ暗になるのがとても印象的でした。花畑もとてもきれいでした。」
「大仏は思ったより高いです。地面から見ると、「すげぇ…」という思わず感嘆の声が出ました。外の庭も花畑もきれいだと思います。」
「りっぱでした。でも、仏教に関して文化が理解しがたい」「立派ですけど、信じていない私には少しつまらないです」といった感想もありました。
一方で、大仏の中でも外でも、各所で手を合わせ頭を下げ、線香を上げ、最後は時間ぎりぎりになり「ここで写経をしていきたい!」「今日は時間がない!」と残念がりながら胎内を後にした学生も。
“我非常信仰佛教,尤其是我修持净土宗。所以对于学校安排去参观牛久大佛,很是惊喜。(私は仏教、特に浄土真宗を信仰している。 だから、学校が牛久大仏の見学を計画してくれたことにはとても驚いた。)”
“佛像的容貌,圆满,慈悲,静穆而庄严。低眉敛目,和颜含笑 充满智慧 超脱于尘世 凝望阿弥陀仏内心平静而喜悦。(仏像の佇まいは完璧で慈悲深く、静かで荘厳である。眉と目を下げ、優しい顔で微笑み、知恵に満ち、世間から離れ、心穏やかで喜びに満ちた表情で阿弥陀仏を見つめている。)”
「牛久大仏は高くて、広壮だったと思いました。牛久大仏の脚に金箔を貼ってみて、おもしろかったです。」
「阿弥陀如来の胎内の表現はおもしろいです。花畑はイバライドより綺麗だと思います。御朱印は直書きで素敵でした。来てよかったと思います。」
お守りや線香を買っていく学生も。
「大仏胎内に入ると、落ち着いた感じの香りがしました。『この線香、買いたいな…』」ただ、この学生、「でも、「現金のみ」と書いてありました。現金を持っていなかったので、断念しました」と…。
昼食は、体験型テーマパーク、こもれび森のイバライドで。
バンガロー風の建物で、木に囲まれた中での昼食でした。
昼食のあとは、園内自由散策。
「とても良かったです!!!昼ご飯美味しかったし選べる食べ物いろいろあったしたくさん食べました!動物も可愛過ぎて面白かったです。」
こもれび森のイバライドは、動物の人形やドールハウスで人気があるシリーズのエリアがあります。
「散歩したり、記念品を買ったりしました。記念品屋の猫の人形はめっちゃ可愛いです。」
ちなみに、このコメントは男子学生のものです。
「ゴーカートを運転して、いろいろな動物の写真を撮りました。ゴーカートはおもしろかったので、二回乗りました。運転すると、イバライドの景色が目に入ってきました。」
「ゴーカートに乗って、一年ぶりにまた運転できまして最高です。そして草スキーもしました。すごく楽しかったです。」
「芝すべりをやりました。めっちゃめっちゃ面白かったです!」
「ゴーカートをしました。後に20分ぐらいの芝すべりを体験しました。やっと要領がわかったら、時間がなくなってしまいました。」
「ハンモックで昼寝。久しぶりよく寝た。」
牛久大仏でもそうでしたが、こもれび森のイバライドでも電子マネーが使えず、何も買えなかったという学生が少なからずいました。
「イバライドも現金決済のみですから、現金を持っていなかった私と友達ただ散歩しながら、面白い写真を撮りました。」
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東亜学院日本語学校留学生進学コースでは、中国語圏からの留学生を対象に、大学・大学院等への進学を目的とした日本語教育を行っています。
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