8月恒例の施設見学。今年も8月最後の金曜日に6班に分かれて訪問しました。
見学後のアンケートから学生の感想を紹介します。
紹介動画を見てから一度外へ出て、処理施設の建物へ移動します。
その建物の入り口近くで案内の方が「みなさん、この建物はあるものをイメージして作られています。それはなんだかわかりますか?」
「何?」「何?」という顔の中、一人が「宇宙船?」。
「宇宙船、そうです! 宇宙船をイメージして作られています!」
「水は地球上にしかない。その水を大切にしよう」というメッセージをこめて、宇宙船をイメージして作られたとのことでした。
処理施設へは、その宇宙船への通路をイメージした坂を延々下って地下に降りていきます。
下りきったところが最初の沈殿池で、見学用にふた付きの穴があり、「覚悟はいいですか? 開けますよ?」と言われる前から漂うにおいに皆微妙な表情。開けられた中には濁った水。近づいてすぐ一歩引くみんな。「今日はまだいい方です!」
その沈殿池の水は濾過され、微生物に汚れを分解させて水をきれいにしていきます。
処理される前の水、微生物が汚れを分解させて汚れを沈殿させた後の水、最後にもう一度汚れを沈殿させた再生水、と、処理が進むごとに水槽の水を見せてもらいましたが、水槽ごとに匂いが弱くなり、水の透明度が上がっているのもわかりました。
第二沈殿池まで処理が進むと、魚が住めるくらいきれいになるそうで、見学ルート最後の水槽ではその再生水で魚が泳いでいます。きれいな水でないと住めない熱帯魚が飼われているそうで、そのくらいきれいに処理できる、ということでした。
「我很惊讶水处理设备全部放在地下,地上做成市民公园。污水经过多道工序净化后可以再利用。我明白了水来之不易,大家要节约用水(水処理設備がすべて地下に設置され、地上は市民公園になっていることに驚きました。汚水は複数の工程を経て浄化され、再利用されるのです。水がどれほど貴重なものか理解し、皆で節水に努めなければならないと思いました)。」
一般の方と一緒の見学だったこともあり、最初の紹介動画は「日本語音声+中国語字幕」、案内は日本語でパネルの表示を適宜指差しながらの案内。施設内の動画は「日本語音声」、でしたが、なんとかついていけた様子。お疲れさまでした。
「大発見です。日本の水再生の技術だけでなく、見学の楽しさや案内係の熱意も深く感じました。」
施設を出て駅に戻る途中で、一人が「あの隣のビルは何ですか? 窓が全然ありません。池袋にも同じようなビルがあります。窓がない」。
こちらへは見学に来ていませんが、池袋の清掃工場と同じくごみの焼却施設があり、その建物でした。
「宇宙みたいな建物、面白い発見。知識も増えました。」
◀URまちとくらしのミュージアム 社会見学レポート2026年 ANA機体工場▶
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