政治・外交関係が極度に悪化していた時期でも、日本社会ではK-POPや韓国ドラマに熱い視線が注がれ、「葛藤」とは正反対の「眺め」が文化交流の面では存在してきた。「推し」がいる国の言語を学びたいと、韓国語を学ぶ若い女性も急増している。韓国でも日本のアニメが大ヒットし、コロナ明けと共に韓国社会では若者を中心に日本旅行ブームが沸き起こっている。それでも、バランスある視点が欠ける両国間の「眺め合い」もまた存在する。第2回では、人的交流や文化交流をめぐる出来事や現象から「眺め合い」を考察する。
■日 時：2024年3月1日（金）14:00―15:00
■テーマ：第2回 人的・文化交流をめぐる日韓間の「眺め合い」
■講 師：小針進（静岡県立大学教授）
■費 用：無料
■定 員：70名
■お申し込み：受付終了しました。
###_DCMS_SNS_TWITTER_###