10月27日 石井正文「動乱する世界のなかの日本の戦略」

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第一線で活躍する講師をお招きし、時々の東アジア情勢に照らして重要な国際政治・経済、安全保障、および各国国内情勢に関するテーマについて解説していただきます。中国・アジア情勢に関心をお持ちの方に、講師と最新の知見を共有し、議論する場をご提供します。
 

10月27日 石井正文  動乱する世界のなかの日本の戦略

2次世界大戦の終結から80年を経て、戦後の国際秩序は根本から動揺しています。ウクライナや中東の情勢は対岸の火事とは言えず、台湾海峡情勢の緊迫化や北朝鮮の核武装強化など、アジアにおける安全保障上のリスクも増幅しています。その一方、「覇権国」アメリカは、トランプ政権下で対外関係における抑制主義を強めているように見えます。

われわれは、複雑さを増す国際秩序の趨勢をどのようにとらえるべきか。そして、地域、ひいては自国の平和と発展を長期的に確保するうえで、日本としてどのようなグランド・ストラテジーを構築すべきか。外務省において安保や国際法の担当官、そしてインドネシア大使として、実務の観点からこの問題を考察し、実践されてきた講師に、お話を伺います。

 演 題 動乱する世界のなかの日本の戦略
 講 演 石井正文先生 りそな総合研究所理事・元駐インドネシア大使
講師略歴

1980年 東京大法学部卒業後、外務省入省。
2009年 外務省総合外交政策局審議官、政策企画・国際安全保障政策担当大使
2012年 外務省地球規模課題審議官
2013年 外務省国際法局長
2014年 駐ベルギー特命全権大使兼日本政府NATO代表
2017年 駐インドネシア特命全権大使
2021年 外務省退官。学習院大学特別客員教授、笹川平和財団日米体安全保障研究研究委員

 日 時 10月27日(月)13:30開場 14:0015:30
 場 所 霞山会館「霞山の間」
(東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館37階)
※オンライン併用の予定はございません。
 会 費 一般:2,000円(消費税含む)
学生:1,000円(消費税含む)※学生証を必ずお持ちください。
 定 員 50名
  会場内では携帯電話の電源はお切りください。
なお、レコーダーのご使用、写真の撮影も固くお断りいたします。
  進行役:角崎信也(文化事業部・研究員)
お申し込み 締切:10月19日(日)20時まで


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