濱本良一：讀賣新聞 元論説委員・元中国総局長、国際教養大学元教授
YouTube霞山会放送局 濱本良一チャンネル第2回（前編）のご案内です。
下記URLからご覧ください。
第2回（前編）の「濱本良一チャンネル」は5月に実施されたタイの下院総選挙について取り上げます。今回の選挙では親軍派の与党が敗北し、第一党に前進党、第二党に貢献党という民主派野党が勝利を収める形となりました。クーデター以来9年間続いた軍政に対してタイの民衆がノーを突き付けた形です。そして前進党党首のピター氏が42歳、貢献党党首のペートンタン氏が36歳と共に若い政治指導者が前面に出ています。ただ、今後の行方は不透明です。上下院合わせた議員で選出される首相については、非民選で軍政寄りの議員が多い上院の意向もあり、必ずしも今回の選挙結果を反映した形になるとは限らないためです。今回はバンコクとオンラインで接続して、霞山学生会の元会員で現在はタマサート大学助教授のナッタデット氏に直接現地の声を伺います。
■テーマ：「タイの民主化は実現するか」（前編）
■ゲスト：シュムプラン・ナッタデット（タマサート大学助教授）
https://youtu.be/pPQMTrJohFQ