『人物からたどる近代日中関係史』

カテゴリ
書籍 
タグ
News & Topics  霞山会  近刊 

『人物からたどる近代日中関係史』 
池田維 嵯峨隆 小山三郎 栗田尚弥/著 2019年6月18日発売

 

目次

■序―「興亜」と「脱亜」のはざまで 池田 維

■総論 嵯峨 隆

■第一部 東亜同文会をめぐって
*「興亜」と「文明」のあいだ――近衞篤麿を中心に 栗田尚弥
*根津一の興亜思想について 嵯峨 隆
*東亜同文会の経営と近衞文麿 髙村聰史

■第二部 日本人と中国人の相互認識
*魯迅――作家人生のなかの日本 小山三郎
*西安事件再考――蔣介石に対する評価と日本の対応 家近亮子
*汪精衛を語ること――対中認識の一側面 関 智英

■第三部 日本の政治経済人の業績
*加藤高明とその周辺 桜井良樹
*台湾近代農業の主導者――藤根吉春について 呉 文星〈末武美佐 訳〉
*中川小十郎にとっての「アジア」 山崎有恒
*日中関係における「中国通」外交官―石射猪太郎をめぐる人々 劉 傑

■あとがき

■人名索引

■図版出典一覧


ご購入は<こちら>から。

###_DCMS_SNS_TWITTER_###

関連記事

書評が掲載されました。霞山アカデミー新書『日本と韓国の「眺め合い」を考察する』 小針進

『日本と韓国の「眺め合い」を考察する』小針進(霞山アカデミー新書)

『東アジア社会をつなぐ越境、脈動する文化』(霞山アカデミー近現代東アジア研究叢書)