濱本良一:讀賣新聞 元論説委員・元中国総局長、国際教養大学元教授
霞山会刊行の月刊誌『東亜』で「中国の動向」を連載中の濱本氏が、中国を中心とするアジア情勢について、丁寧にわかりやすく解説します。本人の取材と他では聞けない豊富な情報に基づいて、毎回時事情勢に切り込みます。
YouTube霞山会放送局 濱本良一チャンネル第33回をアップロードしました。
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小型の原子力発電所を船舶に搭載し、洋上を移動可能にする「浮体式原発」を中国が実効支配する南シナ海の島嶼に投入する計画が再開するかもしれない、と米軍高官が警鐘を鳴らしている。スプラトリー諸島の島嶼に浮体式原発が配備されれば、米国はじめフィリピンやベトナムなど東南アジア諸国の安全保障にも大きく影響することは避けられない。中国は8年前にこの開発計画を公表したが、その後の進捗状況は不明である。関係国は注視を続けて行かねばなるまい。
■テーマ:「南シナ海での浮体式原発の開発計画が再燃か」(収録日:2024年7月16日)
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