第一線で活躍する講師をお招きし、時々の東アジア情勢に照らして重要な国際政治・経済、安全保障、および各国国内情勢に関するテーマについて解説していただきます。中国・アジア情勢に関心をお持ちの方に、講師と最新の知見を共有し、議論する場をご提供します。
2023年10月にイスラエル・パレスチナ(ハマス)間の紛争が始まってすでに1年半を経過しました。今年1月に停戦合意が結ばれるもイスラエルは3月に攻撃を再開、戦闘終結への糸口を見いだせないまま、ガザ地区を中心に被害は増え続けています。カギを握るのは、あくまで親イスラエルを貫くトランプ政権下の米国と、ハマスを支援しイスラエルと対立するイランです。複雑な要素が絡み、さらに大きな戦争へと拡大するリスクもはらむ中東情勢の現状と展望について、第一人者である高橋和夫先生にお話を伺います。また、司会には日本のエネルギー外交に関する研究で著名な白鳥潤一郎先生を招き、東アジアや日本への影響も含めてご議論いただきます。
演 題 | イランとアメリカ、そしてイスラエル/ガザ以降の中東 | |
登 壇 | 講演:高橋和夫先生・放送大学名誉教授、国際政治学者 司会:白鳥潤一郎先生・放送大学教養学部准教授 |
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講師略歴 | ◆高橋和夫 放送大学名誉教授、国際政治学者 1974年 大阪外国語大学外国語学部ペルシア語科卒 1976年 コロンビア大学国際関係論修士課程修了 1983年 クウェート大学客員研究員 1985年 放送大学准教授(2007年より教授) 2018年 放送大学名誉教授、一般財団法人先端技術安全保障研究所会長 著作に、『パレスチナ問題の展開 (放送大学叢書)』左右社、2021年、『なぜガザは戦場になるのか―イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側』ワニブックスPLUS新書、2024年、他多数。 〔SNS〕高橋和夫の国際政治ブログ(https://ameblo.jp/t-kazuo)、高橋和夫の中東・イスラム・国際情報(https://news.yahoo.co.jp/expert/authors/takahashikazuo)、X(旧ツイッター)(https://twitter.com/kazuotakahashi) |
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日 時 | 5月26日(月)13:30開場 14:00-15:45 | |
場 所 | 霞山会館「霞山の間」 (東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館37階) ※オンライン併用の予定はございません。 |
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会 費 | 一般:2,000円(消費税含む) 学生:1,000円(消費税含む)※学生証を必ずお持ちください。 |
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定 員 | 50名 | |
会場内では携帯電話の電源はお切りください。 なお、レコーダーのご使用、写真の撮影も固くお断りいたします。 |
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進行役:角崎信也(文化事業部・研究員) | ||
お申し込み |
下記お申し込みフォームからお申し込みください。(Web申込は5月23日(木)20時締切) ※東亜フォーラムに関するアンケートを実施中です(5月16日(金)まで)。 |
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