9月22日 吉川龍生「新世紀中国映画:社会情勢と製作・興行」

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第一線で活躍する講師をお招きし、時々の東アジア情勢に照らして重要な国際政治・経済、安全保障、および各国国内情勢に関するテーマについて解説していただきます。中国・アジア情勢に関心をお持ちの方に、講師と最新の知見を共有し、議論する場をご提供します。
 

9月22日 吉川龍生   新世紀中国映画:社会情勢と製作・興行

19世紀末に中国へと伝わったとされる映画は、その時々の社会情勢と密接に絡み合いながら発展してきた。近年の中国映画を論じる前提として、映画というメディアが中国現代史において無視できない役割を演じてきたことを確認する。とりわけ、中国映画にとって「新世紀(21世紀)」が何を意味するのか、中国を取り巻く世界情勢にも目を向けながら解説する。その上で、直近30年ほどの中国における映画製作とその興行について、いくつかの代表的な作品や歴史的なできごとに注目しながら変遷を跡づける。さらに、今後注目のジャンルや日本での興行についても紹介したい。

 演 題 新世紀中国映画:社会情勢と製作・興行
 講 演 吉川龍生先生・慶應義塾大学経済学部教授
講師略歴 ◆吉川龍生 慶應義塾大学経済学部教授
2005年3月 慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
2011年4月 慶應義塾大学経済学部専任講師
2012年4月 慶應義塾大学経済学部准教授
2016年3月 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院中国研究院訪問研究員(18年3月まで)
2019年4月 慶應義塾大学経済学部教授(現在に至る)

翻訳に、廉思『蟻族』(共訳、勉誠出版、2010 年)、黄驥・大塚竜治監督『フーリッシュ・バード』(共訳、2018 年)、傅楡監督『私たちの青春、台湾』(2020年)ほか。月刊『東亜』にて「電影中国」を8回にわたり連載(2023年3月号~24年12月号)。
 日 時 9月22日(月)13:30開場 14:00-15:30
 場 所 霞山会館「霞山の間」
(東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館37階)
※オンライン併用の予定はございません。
 会 費 一般:2,000円(消費税含む)
学生:1,000円(消費税含む)※学生証を必ずお持ちください。
 定 員 50名
  会場内では携帯電話の電源はお切りください。
なお、レコーダーのご使用、写真の撮影も固くお断りいたします。
  進行役:角崎信也(文化事業部・研究員)
お申し込み

下記お申し込みフォームからお申し込みください。(Web申込は9月18日(木)20時締切)



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