11月27日、速成講座の恒例行事である朗読会が行われました。
速成講座は6か月で中国語の基礎を固めます。10月に開講して2か月弱。朗読会はこの間の成果を披露する機会です。通常の授業とは別に、1対1の徹底指導を受けます。
当日は、併設する日本語学校からも中国人留学生が1クラス聴衆として参加します。
朗読会を終えての感想を伺いました。
ー読むのに苦労した語句はどれですか。
〝说着〟shuozheや〝正在〟zhengzaiなどのそり舌音を含む語句が特に苦労しました。
単体では発音できても、文章の流れで読むと口の形や舌の位置が追いつかず、違う音になってしまい、正しい音になるまでに時間が掛かりました。
日本語学校Cクラスのコメントを聴いたご感想は。
皆さんから「発音が上手だった」「勉強し始めて1か月半とは思えない」などの前向きな言葉を戴き大変嬉しく、励みになりました。 また「発音は綺麗だったので、次は抑揚をつけるともっと良くなる」「簡単な中国語の小説を読んでみると上達に繋がる」などの具体的なアドバイスも戴き、今後の学習の参考にもなり大変ありがたかったです。
―後半(12-3月)の学習に向けて抱負をどうぞ。
中国語の語彙や使えるフレーズを増やしていき、もっと自分の考えを中国語で表現できるようにしていきたいです。前半ではあまりできませんでしたが、日本語クラスの中国人の方達とも積極的にコミュニケーションを取っていきたいです。
―お疲れさまでした!