すぐ近くから撮ったのがこちら。真夏の空に真っ白の煙突が映えます。
この日は、どの見学グループの学生も空の青さを挙げたほど、空と雲がきれいな(そして暑い)日でした。
清掃工場の概要を学んでから、実際の処理施設を見学します。
「そんなに複雑だとは全然思いがけませんでした。池袋清掃工場を見学したら日本のゴミの処理する方法が複雑でおもしろいと思います。」
ごみ収集車からごみを落とす場所が見学できます。何台もの収集車が並び、車の後ろからごみを落としていきます。
そのごみは、水分などを均一にするためにクレーンで混ぜたあとで、クレーンゲームのアームのようなもので炉へ運びます。
「ごみを持ち上げる機械はクレーンゲームのアームみたい」「一度やってみたいです」。
可燃ごみを処理したあとにホッチキスなどの金属が炉に残ると、炉を止めて冷却して取り除かなければならないそうで、取り出した金属の塊の展示には皆足を止めます。「ホッチキスの針は燃やすゴミに捨ててはいけない」。
◀施設見学2023①・落合水再生センター / 施設見学2023③・造幣局さいたま支局▶
>>施設見学レポート3・豊島清掃工場(2022年)
日本語学校の学生に、日本語または中国語で感想を書いてもらいました。日本語での感想は、本人の中国語訳で中国語ページにも掲載しています。
・・・・・・
東亜学院日本語学校留学生進学コースでは、中国語圏からの留学生を対象に、大学・大学院等への進学を目的とした日本語教育を行っています。
>>東亜学院日本語学校