今年も8月最後の金曜日、6班に分かれ、施設見学に行ってきました。
施設見学レポート、初回は「落合水再生センター」です。（中文版）

学生が書いた感想・説明(「　」内)を中心に、見学の様子をお伝えします。

「水再生センターは、下水道管が収集した下水を処理してきれいな水に蘇らせる場所です。」

「生活下水は技術を使ってきれいな水になることを水再生センターで目で見ました。」

「センターで一番面白い部分は反応槽だと思いました。反応槽の中では、下水の汚れを微生物が分解し、細かい汚れも微生物がついて、沈みやすい塊になります。」

「多分、微生物の反応のせいだと思いますが、その槽の中の下水を見ると、水の色と泡、更に匂いも、ビール工場の発酵槽の中の液体によく似ています。」

「そんな水は、最後は神田川の水になります。いまの神田川の水の98パーセントは落合水再生センターから来ています。」

汚水を処理した後の汚泥は、洗浄して、道路の舗装材などに再生されます。

「水再生センターには、面白いことがもう一つあります。センターの中に唐辛子をたくさん植えています。案内の方に聞いたら、単に花として植えていると言いました。」

落合水再生センターから見えるのは落合中央公園。

水処理施設の上部を利用しているとのことです。
「落合水再生センターのビルから見える新宿の景色はとても美しかったです。」

施設見学2023②・豊島清掃工場▶

　>>施設見学レポート１・有明水再生センター（2022年）


日本語学校の学生に、日本語または中国語で感想を書いてもらいました。中国語ページには学生本人訳の中国語を掲載しています。

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東亜学院日本語学校留学生進学コースでは、中国語圏からの留学生を対象に、大学・大学院等への進学を目的とした日本語教育を行っています。
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