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施設見学2023③ 造幣局さいたま支局

施設見学2023③ 造幣局さいたま支局
8月最後の金曜日、6班に分かれ、施設見学に行ってきました。
施設見学レポート③は「造幣局さいたま支局」です。(中文版

造幣局は、大阪、広島、埼玉にあり、さいたま支局は、通常の硬貨のほか、記念硬貨と勲章をつくっているところです。
硬貨や勲章をつくっている様子と、貨幣の歴史や造幣局で手掛けてきた勲章やオリンピックのメダルなどが見られる博物館が見学できます。
見学した日は、記念硬貨と勲章をつくっているところを見ることができました。


「造幣局は想像よりちょっと違いがあります。中国で造幣局と言えば、すぐお金を作ることが考えられます。日本の造幣局はお金だけではなく、勲章も作れます。たくさん色が付いた勲章と記念メダルはめちゃ綺麗です。」


「コインは生活の中にありふれたものなので、ほとんど気にすることはありません。 しかし、今回の見学で、日本のコインと工業発展の壮大な歴史をコインに見ることができました。」


「新しい500円硬貨には多くの秘密がある!」

「説明が親切丁寧でわかりやすいです。プルーフ貨幣や勲章がとても綺麗です。」

「記念コインはいろいろあって、どれも綺麗です。」

「造幣局では、貨幣だけでなく、勲章やメダルも作られています。エヴァンゲリオンなど人気アニメとのコラボ記念貨幣もあります。」


「初めて造幣局へ行きました。日本の硬貨造る技術はとても素晴らしく感嘆しています。硬貨を造る過程はきびしく、技術者は本当に真面目でした。初めて500円の硬貨の偽造防止を鑑別する方法を知りました。日本の造幣局は日本人にとって非常に厳しいところですね。この見学はとても意義がありました。」

勲章を作る工程では、ちょうど七宝を焼いているところでした。
担当の方に「七宝は中国語で何でしょうね」と問われ、皆、説明のパネルを見て「同じ技術がある」と言いながらその時は中国語が思い浮かばなかったようです。その問への答えと、感想がこちらです。

「七宝は中国では琺瑯といいます。造幣局の七宝章牌は一枚21万円くらいです。思ったより高い工芸品ですね。」


日本語で説明を聞いて見学するのはちょっと大変だったと思うのですが、担当の方の日本語はとてもわかりやすく、皆熱心に聞いていました。

「大阪の造幣局はもともと本社ですので、行きたいと思う。」


「さいたまの空は青くて雲が低くてとても綺麗です。」

「行く途中にアニメみたいな空が見えました。」

「集合場所はさいたま新都心駅ですから、京浜東北線で埼玉に行きました。そして、その電車は同時間帯の千代田線よりずっと空きました!東京の電車はいつでもすごく込んでいると思っていました。少しびっくりしました。」

この日はとても天気が良く、どこでも「アニメみたいな雲」が見られましたし、昼過ぎの下り電車ですから空いていて当然なのですが、いつもの、寮と学校の往復では見られないいろいろなことを体験できたようでした。

◀施設見学2023②・豊島清掃工場 / 施設見学2023⓸・国会議事堂▶

 >>施設見学レポート4・造幣局さいたま支局(2022年)

日本語学校の学生に、日本語または中国語で感想を書いてもらいました。中国語ページには学生本人訳の中国語を掲載しています。

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東亜学院日本語学校留学生進学コースでは、中国語圏からの留学生を対象に、大学・大学院等への進学を目的とした日本語教育を行っています。
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