霞山会とは
霞山会とは
1898年、19世紀末のアジア情勢に対処して「東亜の保全と輯協」を目的とした東亜同文会が設立されました。
東亜同文会は1945年、わが国の敗戦により解散のやむなきに至りましたが、霞山会は、その東亜同文会の基本財産を引継ぎ、東亜同文会が上海に設立した東亜同文書院など諸学校の経営によって成し得た教育交流、調査研究事業等、日中交流の上に残した大きな実績と足跡を受け継ぐものとして、1948年に設立され、今日に至っております。
当会は、わが国とアジア諸国・地域とくに中国との文化交流を通じてアジア諸国・地域民との相互理解と友好の促進を図り、アジアひいては世界の平和と安定に貢献することを目的として、以下の事業をおこなっております。
- アジア諸国・地域にかかわる留学生、研究者等の相互交流の促進及びその支援
- アジア諸国・地域にかかわる調査研究、図書の出版及び講演会、研究会等の実施
- 本邦及び海外における関係機関との連携
- 語学教育機関の運営
- 所有不動産の維持運営
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業