時事講読
担当講師は赤坂霞山ビルの1階と3階であまたの新聞に目を通し,材料選びに余念がありません。先生のこの熱を受け,土曜の2時間,受講生さんはどんな具合に学んでおいでなのでしょう。
初めの30分。「一帯一路」「豚コレラ」「チベット問題」etc.旬の話題を講師が紹介,聴き取れたか確認しつつ,質疑応答も全て中国語です。
次の30分。受講生めいめいが興味あるニュースや新たな見聞を中国語で報告します。聴衆の皆さんは不明点を質問,発言者は懸命に回答します。中国語でのやりとりが原則ですが,クルシイ部分はちょっと日本語も借りて…
次の30分。NHK国際放送を3回流し,受講生が日本語で大意を述べます。もう1度聴いてからスクリプト(取材時は212字でした)を配付,皆で確認大会です。
おしまいの30分。前週配付された記事を,受講生が日訳します。テーマは政治から文化まで何でもあれ。 新聞の発行元も大陸・香港・台湾…とあちこちですから,同じ出来事に対する視点の違いも学べます。
ここまであっという間の120分。時事だけに初耳の人名・地名も多く(例:Chuanhou Jingyanってだーれだ?)ぼーっとしている暇はありません。
受講生さんも先生も毎週お疲れ様でございます!
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中国語学校 常設コース 専修講座では、学習者向けに書き直されたものではない小説や新聞記事などを題材に「読む・書く・聞く・話す」の4技能を鍛えます。
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