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5月29日 松田康博「頼清徳新政権の課題と中台関係の展望」

5月29日 松田康博「頼清徳新政権の課題と中台関係の展望」

第一線で活躍する講師をお招きし、時々の東アジア情勢に照らして重要な国際政治・経済、安全保障、および各国国内情勢に関するテーマについて解説していただきます。中国・アジア情勢に関心をお持ちの方に、講師と最新の知見を共有し、議論する場をご提供します。

5月29日 松田康博「頼清徳新政権の課題と中台関係の展望

今年1月に実施された台湾総統選挙で勝利した民進党・頼清徳氏の政権が、520日よりいよいよスタートします。蔡英文路線の継承を掲げる新政権ですが、立法院選挙では野党に過半数を譲るかたちとなり、政権運営は困難が予想されています。これに対し中国の習近平国家主席は、4月に馬英九元総統と会談するなど、早くも揺さぶりをかけています。果たして新総統の政権運営は、そして中台関係はどうなっていくのか。台湾研究をリードしてきた講師に展望を伺います。

 演 題 頼清徳新政権の課題と中台関係の展望
 講 師 松田康博(東京大学東洋文化研究所教授)
講師略歴

1990年 東京外国語大学大学院地域研究研究科修士課程修了
1992年 防衛庁(省)防衛研究所助手(99年より主任研究員)
1994年 日本国在香港総領事館専門調査員(96年まで)
1997年 慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学(2003年に博士号取得)
2008年 東京大学東洋文化研究所准教授(11年より教授)

主な著作に、『台湾における一党独裁体制の成立』慶應義塾大学出版会、2006年;『現代台湾の政治経済と中台関係』晃洋書房、2018年(共編著)ほか多数。

 日 時 5月29日(水)13:30開場 14:00-15:30
 場 所 霞山会館「霞山の間」
(東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館37階)
※オンライン併用の予定はございません。
 会 費 一般:2,000円(消費税含む)
学生:1,000円(消費税含む)※学生証を必ずお持ちください。
 定 員 50名
  会場内では携帯電話の電源はお切りください。
なお、レコーダーのご使用、写真の撮影も固くお断りいたします。
  進行役:角崎信也(文化事業部・研究員)
お申し込み

下記お申し込みフォームからお申し込みください。(5月22日(水)20時締切)

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