3月21日 鈴木隆・兵頭慎治「習近平とはどのようなリーダーか—プーチン研究との対話」<終了しました>

第一線で活躍する講師をお招きし、時々の東アジア情勢に照らして重要な国際政治・経済、安全保障、および各国国内情勢に関するテーマについて解説していただきます。中国・アジア情勢に関心をお持ちの方に、講師と最新の知見を共有し、議論する場をご提供します。
3月21日 鈴木隆・兵頭慎治 習近平とはどのようなリーダーかープーチン研究との対話
政権3期目に突入し、4期目も視野に入れているとされる習近平氏は、中国現代政治史において一つの時代を築きつつあります。その「習近平時代」を理解するうえで何より必要なのは、習近平その人を理解することでしょう。習近平とはどのようなリーダーで、どのような観念をもち、なにを目指すのか。1月に大著『習近平研究―支配体制と指導者の実像』を上梓した講師にお話を伺います。さらに、ロシア・プーチン研究の第一人者を討論者に招き、中ロのリーダーシップ比較の観点から議論していただきます。
演 題 | 習近平とはどのようなリーダーか—プーチン研究との対話 | |
講 師 | 講演:鈴木隆先生(大東文化大学東洋研究所教授)討論:兵頭慎治先生(防衛省防衛研究所研究幹事) | |
講師略歴 | ◆鈴木隆 大東文化大学東洋研究所教授 2010年 7月 慶應義塾大学大学大学院にて博士号(法学)取得 2011年 4月 愛知県立大学外国語学部中国学科講師(12年10月より准教授、23年3月まで) 2018年 3月 サンクトペテルブルグ大学訪問研究員(同年8月まで) 2023年 4月 大東文化大学東洋研究所教授(現在に至る) 主な著作に、『中国共産党の支配と権力:党と新興の社会経済エリート』慶應義塾大学出版会、2012年(アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞)、『習近平研究: 支配体制と指導者の実像』東京大学出版会、 2025年ほか。 著作に、『多民族連邦国家ロシアの行方』東洋書店、2003年、「プーチン大統領のリーダーシップーロシアの対外強硬路線の行方―」『国際安全保障』第46巻1号(2018年6月)、「プーチンの論理、国際社会の衝撃」『外交』Vol.72(2022年4月)ほか多数。 |
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日 時 | 3月21日(金)13:30開場 14:00-16:00 | |
場 所 | 霞山会館「霞山の間」 (東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館37階) ※オンライン併用の予定はございません。 |
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会 費 | 一般:2,000円(消費税含む) 学生:1,000円(消費税含む)※学生証を必ずお持ちください。 |
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定 員 | 50名 | |
会場内では携帯電話の電源はお切りください。 なお、レコーダーのご使用、写真の撮影も固くお断りいたします。 |
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進行役:角崎信也(文化事業部・研究員) | ||
お申し込み |
受付終了しました。 |
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