1. 霞山会
  2. コラム・執筆者紹介
  3. 脚注 中国政観01

日中関係の現在 共通利益と共通価値を見つける道

2024年11月28日掲載

 注 i 「石破首相 初の日中首脳会談や日米韓首脳会談 内容は【詳しく】」 『NHK NEWS』 20241116, https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241116/k10014640321000.html


注 ii 「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」 外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_seimei.html


注 iii (8) 大平総理大臣の中国訪問の際の政協礼堂における公開演説(1979年12月7日, 北京)」 『外交青書 1980年版』 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/1980/s55-shiryou-10208.htm


注 iv ヘドリー・ブル 臼杵英一訳『国際社会論 アナーキカル・ソサイエティ』岩波書店、2000年。日本語訳は、英語原著の第2版を翻訳したものである。


注 v Hedley Bull (1977), The Anarchical Society A Study of Order in World Politics, Hampshire: Macmillan Press Limited. 第2版は1995年、第3版は2002年、第4版は2012年に刊行されている。本稿の執筆にあたっては、英語第4版を参照した。


注 vi 本稿の執筆にあたっては、以下の中国語訳を参照した。赫徳利・布爾 張小明訳『無政府社会 世界政治中的秩序研究(第四版)』上海人民出版社、2015年。なお第2版は世界知識出版社から2003年に、第3版は北京大学出版社から2007年に刊行されていた。


注 vii 「日中首脳会談 令和61115日」 『外務省』https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/pageit_000001_01251.html


注 viii 201711月のベトナム、ダナンでの会談を最後に202311月のアメリカ、サンフランシスコでの会談まで、会談後に外務省が発表したプレスリリースには「戦略的互恵関係」は示されていない。「岸田首相と習主席、1年ぶり会談 背景に中国の変化」『日本経済新聞』20231116日。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA143E00U3A111C2000000/


注 ix 「【霞関会編集長インタビュー】日中関係の低迷打破のため『戦略的互恵』のアクションをとれ 前駐中国大使 垂英夫」 『一般社団法人 霞関會』 202474日。

注 x これの日本語訳は、「『主権国家から成る社会』(あるいは、国際社会)が存在すると言えるのは、一定の共通利益と共通理解を自覚した国家集団が、 ―― その相互関係において、それらの国々自身が、共通の規則体系によって拘束されており、かつ、共通の諸制度を機能させることに対してともに責任を負っているとみなしているという意味で ―― 一個の社会を形成しているときである」とである。

注 xi 中国語訳は、「如果一群国家意识到它们具有某些共同利益和价值观念,从而组成一个社会,即它们认为在彼此之间的关系中受到一套共同规则的制约,并且一起确保共同制度的运行,那么国家社会(或国际社会)就形成了」である。


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