アチェンガル・ゴンパ
2017年7月下旬~8月上旬にかけて9日間旅行しました。
目的地は四川省カンゼ・チベット族自治州のアチェンガル・ゴンパ(中国語で「亜青寺」)というチベット仏教寺院で、成都から長距離バスを乗り継いで行きました。
1.丘から左側の眺め
2.川の中州にある尼僧の僧坊。
尼さんとお坊さんは居住地域が分かれています。
男性はこの橋を渡って中州に入ることはできません。観光客でも女性であれば入ることができるそうです。
小さな子供や家族は例外のようで、お母さんが出家した場合、小さな男の子が一緒に住んでいたりします。お坊さんの居住地域は写真1のエリアです。右奥の金色の建物が寺院です。
3.点在する小さな箱状のものは、瞑想するための小屋です。小屋近くの人影から、小屋の大きさがわかるかと思います。
4.マニ車。1回まわすと、1回お経を読んだことになるそうです。この廊下で五体投地をしている人もいました。
5.タルチョ。お経が書かれた旗で、チベット文化圏では至るところで目に入ります。
6.このエリア全体が富士山と同じくらいの標高です。家畜はヤクが多いです。高山病になり、頭痛に悩まされました。
(日本語学校 大澤千裕 2017年9月27日初掲)