受講体験談 発音道場 B.X.様
発音道場にご参加くださったB.X.様に、受講のご感想などを伺いました。
まず、私の中国学習歴及び参加に至った経緯について簡単に説明いたします。
私は、20歳半ばの時、東京にある某専門学校において中国語の学習を開始しました。業務の関係で中断した時期もありましたが、これまで約10数年にわたり学んできました。現在も東亜学院において勉強しています。
しかしながら「道は険しいな」というのを実感している日々です。特に発音については今でも全く自信がありません。「私の話は相手に通じているのかな」。独りで音読練習をしている時も「この発音で大丈夫なのかな」と思い悩む日が続いていました。
そんな折、東亜学院から「発音道場」が開催されるとの連絡を受けました。私は迷わず参加を申し込みました。
発音道場は全部で4回開催されました。母音から始まり最後は漢詩の朗読で終了しました。
1つ1つの項目を分かりやすく、情熱を持って教えていただき、1回2時間で構成されている授業は、本当にあっという間でした。
また、各人の発音を確認される際は、舌の位置、口の開き具合など、具体的に欠点を繰り返し矯正していただき、長年染みついていた「癖」を若干ながら修正できたのではないかと感じています。
発音は、文法のマスターや単語の暗記とは違い、身に付けるもの、極端なことを言えば「体で覚えるもの」と痛感した次第です。
機会があれば今後も定期的に落合先生の「診断」を受けたいと考えています。私は「病状」が悪化しないように、今回教えていただいたことを念頭に日々の学習に精進していきたいと考えています。
発音道場の次回の開催を楽しみにしています。
(発音道場 B.X.様)
◇◇◇講座ご案内◇◆◆
コトバの3要素(発音・語彙・文法)の中で、中国語学習者が唯一、母語話者に追いつけるのが発音だと言われます。
この道場では、口の形や舌の位置にこだわって、日本人離れした発音を目指します。
講師は日本人で、皆さまと同じ苦労を嘗めつつ、克服の方法を日夜(?)考えています。
お手本どおりの発音は宝です。正しい音が出せれば、先方の音も聴き取りやすくなります。
入門のかたは、正しいフォームを身につけ、続く学習を楽にしましょう。
中上級のかたは、今いちど基本に戻り、自己流の音とさよならしませんか。
次回の予定はHP、メルマガ、X(Twitter)でお知らせします。