受講体験談 開講直前!文法復習クラス Z.S.様
「開講直前!文法復習クラス」にご参加くださったZ.S.様に、受講のご感想などを伺いました。
―中国語学習歴は
2023年4月期に「初級1」、10月期に「初級2」を受講して、1年になります。
―復習クラス受講の動機は
内容が「初級2」で教えていただいた文法事項の復習であったためです。
「初級2」では、文法の内容が「初級1」よりもぐんと拡がって、学びが深まる楽しさの一方で、日本語にはない発想からくる難しさも感じていました。
授業中には理解したことも、宿題に取り組むに至っては「あれ?どうだったっけ?」と一知半解であることを自覚します。「理解した」のではなく「理解したつもり」だったのです。
ところどころ虫食い状態となっている穴を塞ぐには、やはり復習が必要だと思っていたところ、復習クラス開講のご案内メールをいただきました。渡りに舟の1通のメール、早速その舟に乗せていただきました。
―扱った内容は
完了と変化、近接未来、持続と進行、存現文、結果補語、方向補語、可能補語、処置文(“把”構文)などの文法事項の復習です。
―講師の教え方は
レイアウトがスッキリしているオリジナルプリントを教材として、それぞれの文法事項でおさえておくべきポイントや考え方をスッキリと教えてくださいます。
短期集中コースの復習クラスならではのスッキリ感が、学習者の頭の中で絡み合ったり、断片的に点在したままの文法知識の整理整頓につながったと思います。
また、授業中にプリントの例文を音読した時、1語1語の発音と声調に気を取られ、句や節の区切りも意味のまとまりもお構いなしの棒読みとなっていたことがありました。
そんな時「この単語の所で、一呼吸おいて読むといいですよ」と、より自然な読み方となるようにアドバイスをいただきました。
文法はもとより、発音も音読の流れにも目配りいただくバランスの良さが、とてもありがたいことでした。
―全体のご感想を
復習クラスは、忘れていたことについては学び直しの時間となり、覚えていたことについては定着の時間となって、やはり復習は不可欠なプロセスであると実感しました。
いわば、学習途上での「栄養補給」の場所が復習クラスだと思います。栄養補給ができたところで、次の続きへと舟を漕ぎだしたいと思います。
どうもありがとうございました。
(開講直前!文法復習クラス Z.S.様)
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初中級のあちこちで学んできた文法を、項目ごとに整理します。
弱点を洗い出し、アタマを整理して、次のステップへの足掛かりにどうぞ。
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