月刊『東亜』2024年9月号
『東亜』2024年9月号目次
*習近平政権下の中国経済
2013年と今年、二つの「三中全会」決定に見る変化 津上俊哉
*中国の改革・開放政策の重点の変化
―第20期三中全会の「決定」が示す方向性― 岡嵜久実子
*三中全会をめぐる国内外の認識ギャップ
―「自由化」幻想の終わりと習政権の課題 斎藤徳彦
■ASIA STREAM(2024年7-8月)
*中国の動向 外資減少対策の条例を制定した習近平政権 濱本良一
*台湾の動向 海上保安庁と海巡署が初の合同訓練 門間理良
*朝鮮半島の動向 「極端的二重権力」に陥った韓国の政治状況 小針進
■COMPASS
*遅れた三中全会と習近平の不安定な政権運営 李昊
*揺らぐ中国のEC王「阿里巴巴」 山谷剛史
*構図が固まった台湾政治を揺るがす「疑米論」 劉彦甫
■Briefing Room
*アメリカ大統領選挙の結果、対中国戦略は変化するのか 長尾賢
■マカオは今〔83〕
*都市の更新と拡張進むマカオ 塩出浩和
■Book Review on Asia 今月の一冊
*『訟師の中国史―国家の鬼子と健訟(筑摩選書)』(夫馬進著) 嵯峨隆
■CHINA SCOPE
*中国サッカー戦記(2)迷走の帰化ラッシュ 竹内誠一郎
■滄海中国
*電影中国 喜劇(コメディ)その2 吉川龍生
■企画連載 グローバルパワーの移行期における中国の対外経済協力―インフラ投資を中心に(最終回)
*開発協力の現状と、OECD-DAC評価による援助協調のゆくえ 河野摂
■巻頭言
*どうする、習さん…… 国分良成
■New Publications on Asia
■表紙写真:新華社/アフロ
*中国共産党大会の約1年後に開催されるというこれまでの慣例から半年以上遅れて、今年7月
に第20期三中全会が開かれた。写真は会場に入る習近平氏ほか政治局常務委員の7名。
定期購読は<こちら>からどうぞ。
<Amazon><東方書店>からもご購入いただけます。
ツイート