11月13日 鈴木一人「科学技術と国際秩序」
第一線で活躍する講師をお招きし、時々の東アジア情勢に照らして重要な国際政治・経済、安全保障、および各国国内情勢に関するテーマについて解説していただきます。中国・アジア情勢に関心をお持ちの方に、講師と最新の知見を共有し、議論する場をご提供します。
11月13日 鈴木一人「科学技術と国際秩序」
国際秩序の動向を左右するファクターとして、科学技術が持つ重みは一層増しています。中国は「科学技術強国」を掲げ、国策としてその発展を加速化する一方、米国は新興技術をめぐる輸出管理を強化する方向に舵を切っています。そうした情勢を捉え、11月のフォーラムでは、科学技術の観点から国際政治経済を論ずる研究成果を数多く発表されてきた講師をお招きし、半導体や宇宙関連技術などを中心に、その革新や競争が既存の国際秩序と日本の将来に及ぼす影響について、お話を伺います。
演 題 | 科学技術と国際秩序 | |
講 師 | 鈴木一人(東京大学公共政策大学院教授) | |
講師略歴 | 2000年 英国サセックス大学大学院ヨーロッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究) 2000年 筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師(2005年より准教授) 2008年 北海道大学公共政策大学院准教授(2011年より教授) 2020年 東京大学公共政策大学院教授(現職) 2022年 国際文化会館地経学研究所長(現職) 著作に、『宇宙開発と国際政治』岩波書店 2011年(単著、サントリー学芸賞受賞)、『技術・環境・エネルギーの連動リスク』岩波書店 2015年(責任編集)、『経済安全保障と技術優位』勁草書房 2023年(共編著)など多数。 |
|
日 時 | 11月13日(月)13:30開場 14:00-15:30 | |
場 所 | 霞山会館「牡丹の間」 (東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館37階) ※オンライン併用の予定はございません。 |
|
会 費 | 一般:2,000円(消費税含む) 学生:1,000円(消費税含む)※学生証を必ずお持ちください。 |
|
定 員 | 50名 | |
会場内では携帯電話の電源はお切りください。 なお、レコーダーのご使用、写真の撮影も固くお断りいたします。 |
||
進行役:角崎信也(文化事業部・研究員) | ||
お申し込み |
受付終了しました。 |