濱本良一：讀賣新聞 元論説委員・元中国総局長、国際教養大学元教授
霞山会刊行の月刊誌『東亜』で「中国の動向」を連載中の濱本氏が、中国を中心とするアジア情勢について、丁寧にわかりやすく解説します。本人の取材と他では聞けない豊富な情報に基づいて、毎回時事情勢に切り込みます。

YouTube霞山会放送局　濱本良一チャンネル第20回をアップロードしました。
下記からご覧ください。

第20回は、台湾有事の可能性をめぐり、現在日本政府が検討している沖縄県・先島諸島住民の退避計画などを取り上げます。実際に有事が起きるのかどうか。台湾総統選挙の行方と合わせて注目されていますが、中国政府が“独立派”とみなす民進党が選挙に勝利した場合、中台関係は引き続き緊張状態が続くと予想されます。一方で選挙結果にかかわらず、習近平政権になってから「祖国統一」はより優先度の高い課題となってきており、いずれにしても日本側は抑止力を高めつつ、不測の事態に対応できる体制を築いていくことが求められているのかもしれません。今回は台湾有事を想定した、日本側の対策について考えていきます。

■テーマ：「台湾有事と日本の対応」（収録日：2023年12月25日）

＜こちら＞からご覧ください。