YouTube霞山会放送局 濱本良一チャンネル
濱本良一:讀賣新聞 元論説委員・元中国総局長、国際教養大学元教授
霞山会刊行の月刊誌『東亜』で「中国の動向」を連載中の濱本氏が、中国を中心とするアジア情勢について、丁寧にわかりやすく解説します。本人の取材と他では聞けない豊富な情報に基づいて、毎回時事情勢に切り込みます。
YouTube霞山会放送局 濱本良一チャンネル第25回をアップロードしました。
下記からご覧ください。
第25回は、台湾周辺海域で中国公船の出没が常態化していることについて取り上げます。2月、台湾・金門島周辺の海域で不法操業していた中国漁船が、台湾海巡署の取り締まりから逃走中に事故を起こして、乗組員2人が死亡するという事件が起きました。事件後、中国側が同海域への公船派遣を積極化していく動きが見て取れます。尖閣諸島周辺海域でも同様のことが10年以上の歳月をかけて進められてきました。台湾海峡でもこうした事態の定着化を狙っているのでしょうか。今回は漁船事故に端を発した中国の海上警備強化の動きと、台湾側が金門島周辺に設定している「禁止・制限水域」をめぐる問題についても考えていきます。
■テーマ:「台湾支配の金門・馬祖周辺に中国公船の配備が常態化か」(収録日:2024年3月1日)
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