濱本良一：讀賣新聞 元論説委員・元中国総局長、国際教養大学元教授
霞山会刊行の月刊誌『東亜』で「中国の動向」を連載中の濱本氏が、中国を中心とするアジア情勢について、丁寧にわかりやすく解説します。本人の取材と他では聞けない豊富な情報に基づいて、毎回時事情勢に切り込みます。

YouTube霞山会放送局　濱本良一チャンネル第23回をアップロードしました。
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第 23 回は、中国で進められている反スパイ法の改正など、国家安全に対する管理強化の動きについて取り上げていきます。習近平政権になってから中国では国家の安全に関連した法整備が進められ、日本人の拘束も相次いでいます。 「スパイ」摘発を担う国家安全部の役割も強化され、 最近は経済問題に対する国内言論の取り締まりといったことにまで、 その権限が及んでいます。また昨年には、 中央国家安全委員会に習氏の福建・浙江時代からの腹心である蔡奇氏が副主席に任命されたことも注目されました。米中対立や台湾海峡の緊張などを受けて、 中国の軍・警察国家化は今後も続いていくと予想されます。 今回は統制の強まる中国のこうした状況について考えていきます。

■テーマ：「改正反スパイ法で様変わりの中国」（収録日：2024年2月5日）

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