12月17日 伊藤亜聖『機械学「習」 実証政治経済学による中国研究』<終了しました>
第一線で活躍する講師をお招きし、時々の東アジア情勢に照らして重要な国際政治・経済、安全保障、および各国国内情勢に関するテーマについて解説していただきます。中国・アジア情勢に関心をお持ちの方に、講師と最新の知見を共有し、議論する場をご提供します。
12月17日 伊藤亜聖 機械学「習」 実証政治経済学による中国研究
現地調査に基づく中国研究の手法は現在、大きな試練に立たされています。そうしたなか、大規模なデータを用いた機械学習による分析という新たなアプローチが、中国研究の分野にも応用されるようになってきました。今回は、習近平政権の政策アジェンダの推移と中南海での政策論争およびその帰結を具体的な論点として取り上げて、新しい分析方法に基づく今後の中国研究の可能性につき、考えていきます。
演 題 | 機械学「習」 実証政治経済学による中国研究 | |
講 師 | 伊藤亜聖・東京大学社会科学研究所准教授 | |
講師略歴 | 2012年 3月 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程満期退学 2012年 4月 大学共同利用機関法人人間文化研究機構(NIHU)地域研究推進センター研究員兼東京大学社会科学研究所特任助教 2015年 4月 東京大学社会科学研究所講師 2017年 4月 東京大学社会科学研究所准教授(現在に至る) 2022年 8月 ハーバード燕京研究所訪問研究員 2023年 8月 ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所訪問研究員 博士(経済学)。著作に『現代中国の産業集積―「世界の工場」とボトムアップ型経済発展』名古屋大学出版会、2015年(第33回大平正芳記念賞、第4回清成忠男賞)、『デジタル化する新興国 先進国を超えるか、監視社会の到来か』中央公論新社, 2020年10月(第22回読売・吉野作造賞)ほか多数。 |
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日 時 | 12月17日(火)13:30開場 14:00-15:30 | |
場 所 | 霞山会館「霞山の間」 (東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館37階) ※オンライン併用の予定はございません。 |
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会 費 | 一般:2,000円(消費税含む) 学生:1,000円(消費税含む)※学生証を必ずお持ちください。 |
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定 員 | 50名 | |
会場内では携帯電話の電源はお切りください。 なお、レコーダーのご使用、写真の撮影も固くお断りいたします。 |
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進行役:角崎信也(文化事業部・研究員) | ||
お申し込み |
受付終了しました。 |
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