近況報告と東亜学院の思い出
卒業生からメッセージをいただきました。(中文版)
―――――孫陶陶さん
2016年10月~2018年3月東亜学院在籍
2018年4月某大学修士課程入学、現在博士後期課程3年次在籍
皆さんこんにちは。卒業してからもう4年が経ちましたが、東亜学院での1年半で先生方には、日本語だけではなく、日本に生活するには不可欠なことを教えていただき、貴重な思い出になりました。
(2018年入学式)
一番印象に残っているのは、学院の先生たちはディクテーションと暗記にこだわっていたことです。ほぼ毎日小テストをやらせられました。正直、そのときは「僕中学生じゃないじゃん、やりすぎだ」と思って、結構抵抗していました。入学して半年、日本語能力試験を受けました。そのときは全く自信がありませんでしたが、奇跡的に合格しました。そのときのことを振り返ると、先生のおかげでたくさんのテストを受けてよかったと思います。心から先生たちに感謝します。
また、東亜学院の堀切寮についても書きたいと思います。来日前に、日本語がわからなくてどうやって日本の部屋を探せるのか不安でした。東亜学院の学生は堀切寮に住むことができます。寮はベッド、机、椅子など必要な家具があってとても便利です。卒業後、引越しすることになって部屋を探したら、礼金、敷金、火災保険、鍵交換料が必要とされて初期費用の高さを初めて知りました。そのとき、堀切寮の住みやすさをもう一度実感しました。
今は学部の助手として研究だけではなく、学部生の指導もしています。私、将来大学の先生になりたいと思います。研究も学生への指導も高い日本語能力が不可欠ですので、さらに日本語の重要さを痛感しています。東亜学院でもう少し頑張ってればよかったのにとよく考えています。
卒業してからもう4年半が経ちました。ずっと東亜学院の皆様に会いたいなあと思いますが、コロナでなかなか実現できませんでした。コロナが落ち着いたらぜひ東亜学院に行きたいと思います。
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東亜学院日本語学校留学生進学コースでは、中国語圏からの留学生を対象に、大学・大学院等への進学を目的とした日本語教育を行っています。
≫東亜学院日本語学校
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