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“小明今天又吃鸭蛋回来了。妈妈 [  ]。”

“小明今天又吃鸭蛋回来了。妈妈 [  ]。”



問1 “驴打滚”lǚdǎgǔnは,何に対する呼称でしょう。

A. 料理
B. 酒
C. 果物

問2 “小明今天又吃鸭蛋回来了。妈妈            。” 下線部に入るのはどれでしょう。

A. 哈哈大笑
B. 泪流满面
C. 哭笑不得

問3 “中国人越来越喜欢红色旅游了。” の “红色旅游” はどれでしょう。

A. 紅葉狩り
B. 史跡巡り
C. 新婚旅行

 

問1:A

“驴” は「ロバ」、“打滚” は「転がる」「転げ回る」。“豆面糕” dòumiàngāとも呼ぶ。皮はもち米、餡は小豆で作る北京の有名な軽食。満州族の食べ物で、清の宮廷に供されていた。表面にきな粉のまぶされた外観がロバが転げ回って土まみれになった姿に似ていることからその名が付いた。11月中旬に行われた北京APECでも供された。

問2:C

“哭笑不得” kūxiào-bùdé は「泣くに泣けず、笑うに笑えず」。文意は「明くんは今日また零点を取って帰って来た。母は泣くに泣けず,笑うに笑えなかった。」] “吃鸭蛋” chī yādàn は「アヒルの卵を食べる」。転じて「(試験や競技で)零点を取る」。

これには諸説あり。
説1:アヒルの卵がアラビア数字の「0」に似ている。
説2:不器用な人を中国では “笨鸭子” bèn yāzi というように、「零点」はアヒルを連想する。“笨” は「愚かである」「まぬけである」「不器用である」。
説3:最初にこの言葉を用いた人がアヒルしか飼っていなかった。]

問3:B

“红色旅游” hóngsè lǚyóu は「共産主義革命にちなんだ史跡巡り」。革命史・革命遺産・革命精神を観光資源とし、愛国主義教育にも利する。
文意は「中国人はますます共産主義革命の史跡巡りが好きになっている。


毎週月曜日に2021年までの出題から3問ずつ再掲します。
新しい問題は毎月20日頃掲載予定です

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