短くても素晴らしかった東亜学院での留学生活
卒業生のチョウメイさん(2017年7月~2017年12月在籍、現在中国の貿易会社勤務)から、東亜学院への留学について体験談をいただきました。ご本人の中国語訳を付けてご紹介します(中文版)。
―――――日本の大学院に行きたい気持ちをもってまず東亜学院に留学しました。ここを選んだ理由は卒業した先輩たちの宣伝を通じて、この学校の先生たちがとても親切で、授業経験が豊富であることを知ったからです。東亜学院で、受験の準備をしながら、多彩な学校生活を送っていることに憧れました。
入学式の日、同期生が想像以上に人数が多いので、正直言って超緊張しました!自己紹介の時も声が震えて。幸いクラス分けテストの会話試験はうまくいきました。と同時に、日本で日本語を勉強するのは外国で日本語を勉強するのと大きな違いがあることと自分の日本語が不足であることが十分に分かりました。
(放課後に学校の近くをぶらぶらする。日枝神社のある道)
宣伝通り、学校の先生たちは皆親切で、友達扱いしてくれた上、各自の授業方式をもって私たちの興味を引き出しました。一番印象に残っている先生は超早口のKA先生です。とても早口ですが、発音がはっきりしていますので、聞き取りの練習として最適だと思っています。ですが!ディクテーションの時にはなかなか難しくて、早口をやめてくださいっと言いたくてしょうがないです(笑)。
授業以外ではいろいろな無料チケットが貰えるのも学校生活における一番幸せなことだな~と思われています。もちろん私にも。無料ですが、チケット数は限りがあります。普通はクジ引きで決められますが、私の運がいつも「大吉」のわけか?毎回当たります!コンサートとか、美術展とか。学校の課外活動ではディズニーランドも行きました!人生で初めて交響楽を聴いて、魂が昇華したような気がします(著作権保護で写真を撮りませんでした)。
東亜学院の近くには中国料理店もあります。学校がある港区は、東京で一番物価が高いと言われていますが、その料理街があるかぎり、生活費の負担も軽くなりました。授業のない日に、周りの神社とか観光として東京駅を見に行ったことも素敵な経験として私の心に残っています。
(アニメに出ていた東京駅を見に行った)
今はもう卒業して5年を超えました。いつかまた東京に行ったら、ぜひ先生たちに会いたいです。
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写真はいずれも本人提供。
カバー写真は「学校近くの中国料理店で友達とご飯を」
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東亜学院日本語学校留学生進学コースでは、中国語圏からの留学生を対象に、大学・大学院等への進学を目的とした日本語教育を行っています。
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