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職場から歩いて行ける学校で、朝に効率よく学ぶことができました。

職場から歩いて行ける学校で、朝に効率よく学ぶことができました。

中国の陶磁器を見ると、蝙蝠が描かれていることが多く日本や欧米では忌み嫌われる蝙蝠が描かれているのはなぜだろうと調べたところ、中国語で「蝙蝠」は、福に変わるという意味の「変福」と発音が似ているので吉祥のモチーフであり、赤い蝙蝠(紅蝙蝠)は紅(hong)=洪(hong)と同じなので、洪水のように(幸せが)溢れると言う意味になるのを知りました。言葉遊びのようで、中国語って面白いなぁと思ったのが始まりでした。

中国語は発音が難しく、正しい発音を身につけるために最初は学校に行った方が良いと聞いて、職場から歩いて行くことが出来て、早朝クラスのある東亜学院に通うことに決めました。早朝クラスを選んだのは1日を有効に使えることと、仕事で疲れた後に通うより、朝の方が能率良く勉強できるのではないかと思ったからです。その選択は正しかったと思います。

東亜学院の先生方は、授業中はもちろんのこと、授業以外でも丁寧に、生徒が理解できるように教えて下さいます。何よりも、先生方の「生徒の中国語の水準をあげたい」という熱意を感じました。実際、現在通学中の中上級のクラスは、先生の教科書プラスαのことを教えようという情熱に溢れ、またそのプラスの部分が大変面白く、内容が濃いので、生徒も朝から真剣に授業を受けています。授業中の生徒の質問も色々で、質問の内容に感心し、自分がちゃんと理解していなかったことに気がついたり、他の方から受ける良い刺激がたくさんあります。

子供の頃から勉強があまり得意でなかった私が、なぜ勉強を続けていけるのか不思議に思うときもあります。そのことをクラスメイトに話したら「あなたが中国語を好きなのは、中国語もあなたが好きなのよ」その言葉を心に留めて、諦めないで勉強を続けていれば、きっと話せる時が来ると信じています。

さて、2年半過ぎて中国語の習得の度合いはどうかと正直に申しますと・・・。仕事では中国の方に挨拶ぐらいはできるようになり、好きな中国ドラマは字幕つきならなんとか内容がわかり、旅行では、簡単な言葉のやりとりが出来、嬉しいと思った後に、相手の言ったことが聞き取れなくて落ち込む。という状態で、まだまだ中国語マスターまでの道のりは遠いと痛感しています。でも、最初はまったく話せなかったわけですから、少しでも進歩した自分を信じて、勉強を続けていきたいと思います。 

(40代女性)

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