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記事・コラム一覧

速成講座 朗読会

速成講座 朗読会

12月7日に朗読会を行いました。参加した「選手たち」の感想をお聞きください。

10月開講後、ピンインが読めるようになったばかりで、課題文(『イソップ物語』から1話)を配付、講師と1対1で、1か月余練習しました。当日は中国人留学生の前で披露し、やんやの喝采を浴びました。温かく見守って下さった留学生の皆さん、ありがとうございました。
 

 Q1.苦戦した語句、難しかった所はどこですか。 

  • “只得要求停战”口の形・巻き舌・鼻母音等が連続する所が難しかったです。(T.Y.様)
  • 有気音とそり舌音をはっきり発音するのが難しかった。また、自然なイントネーションやアクセントを耳で覚えるのに時間がかかった。先生方の発音もそれぞれ個性があり、混乱することもあったが、自分が上達するにつれて段々と使い分けられるようになった。イントネーションを変えることで違った感情表現ができることも分かり、より中国語の発音に興味がわいた。(E.N. 様)
  • “蜘蛛”等の反り舌音、“抓破了”の「反り舌音→有気音」のところです。特に有気音は意識して取り組みました。(Y.I. 様)
  • “作战的光荣经历”の部分は口形と舌の位置、更に声調も含めて全てが難しく感じました。先生とのマンツーマン練習でも何度もやり直しました。(M.T. 様)
  • 反り舌音が単語でも難しい上に、次の語句と繋げて発音するのに苦戦致しました。(E.S. 様)
  • それぞれの単語の発音を単独で発音する時と、長文を読んでいる途中で単語を発音することでは難易度が違い、苦戦しました。「この単語はこう発音!口はこうする!」と少し先の単語を見ながら頭と口の準備しておいて発音できるようになるまで、結構大変でした。(まだまだ不完全ですが…)(N.M. 様)
  • 苦戦した語句は全部です(笑)。特に“用爪抵抗” “没毛的地方” “抓破” “忘形” “很痛心”など。第2声が上がり切れていないとか、第4声が下がり切れていない等、抑揚が難しかった(今も難しい)です。(H.O. 様)

 Q2.日本語学校の中国人留学生と中国語で話しましたか。どうでしたか。

  • 中国人学生は皆さん日本語がとても上手で、少し焦りを感じました。単に日本語を学んでいるだけでなく、アニメ等の日本文化に興味を持って積極的に学んでいるという姿勢が印象的でした。私も負けないように中国語を勉強しようという刺激になりました。(T.Y. 様)
  • 普段からお昼休み等を利用し、中国人学生と交流していると、知っている単語が聞き取れるようになり、会話内でも中国語の発音が崩れ難くなった。しかし交流会では、A班の生徒さんが日本語をとても上手に話せることもあり、あまり中国語を話している様子は見受けられなかった。授業で習ったものを実践できるチャンスは無駄にしてはいけないと反省した。(E.N. 様)
  • 中国人学生に対してこちらの質問等は通じましたが、返答について聞き取れなかったケースが多く、まだまだ今後の学習の課題となりました。また中国人学生には、こちらが2か月程度しか中国語を学んでいないことを前提に質問を聞き取ってもらっていたので、初めて対面する中国の方にスムーズに聞き取ってもらえるよう発音もしっかり練習していきたいです。(Y.I. 様)
  • 当日の懇親会では日本語で話しました。(留学生の日本語が大変上手で中国語で話しかけるべきことをすっかり忘れておりました…)留学生の流暢な日本語に驚くと共に、その様子は大変良い刺激となりました。近い将来、自分も日本語を話す彼女たちのように中国語を話せるようにしたいです(します!)普段は同じフロアの留学生に暗唱文の発音を聞いてもらったり、授業で習った疑問文を使って質問させてもらったりすることがあります。(M.T. 様)
  • 中国語では話しませんでした。自分の中国語がどこまで通じるのか、お話ししてみたいです。日本のどこに魅力を感じ来日したか聞いてみたいです。(E.S. 様)
  • はい。少し話しました。ゆっくり話してもらわないと、何を言っているのか全く分からないことがよく分かりました。日頃から中国語の会話を聞く機会を増やして、慣れるようにしたい。(N.M. 様)
  • 懇親会では、中国人留学生と少しだけ中国語でお話しました。でも、彼女たちの日本語力がすばらしいので、基本は日本語でお話しました。(H.O. 様)


 Q3.3か月後の講座修了時にはどうなっていたいですか。 

  • ネイティヴの方とストレスなくコミニュケーションを図れるようになりたいです。(T.Y. 様)
  • 朗読している最中に「まだこんな短い文章をピンインを追いながら朗読することしかできないのか」とふと思った。“蚊子和狮子”の文章はほとんど既習範囲だが、実際そのレベルの文章を作文することはまだ難しい。文法や単語を知っただけで、定着していないからだと思う。単語暗記はもちろんのこと、作文や会話練習の必要性も感じた。3か月後には、今お昼御飯を一緒に食べている中国人学生に中国語で言いたいことを言えるようになりたい。そして彼らが話している内容を半分くらいは理解できるようになりたい。そのためには、教科書の単語だけで満足せず、時間があればできる限り多くの単語を覚えるべきだと思った。(E.N. 様)
  • 将来的には中国で勤務することになるため、ビジネスレベルでの中国語と日常会話の使い分けができるようになりたいと思っています。この講座の後は標準語をしっかりマスターし、まずこちらの意思や主張を行えるようになること、相手の言っていることを理解できるレベルまで到達したいと考えております。(Y.I様.)
  • 3カ月後には発音にある程度の自信が持てるようになっていたら嬉しいです。次のステップに進める実力をつけていたいものです。具体的には、初対面の中国人の方(企業などの)と挨拶を交わし、担当者(日本語ができる方でしょう)に取り次いでもらう会話をスムーズにできるようにしたいです。(M.T. 様)
  • 簡単な日常会話ができるようになりたいです。(E.S. 様)
  • 中国語で笑い話(ジョーク)が言えるようになりたい。(N.M. 様)
  • 中国語で必要最低限のことは言えることと、自分の考え等を(辞書を使ってでも)書けるようになることです。(H.O. 様)


修了まであと3か月。教材はこの後、中級読み物へと進みます。会話の練習も熱を帯びてゆきます。
課外では留学生とも存分に交流し、中国語の楽しさをいっぱい味わって下さい!

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