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「東亜学院は目標が明確な学生にはよい準備の場」

「東亜学院は目標が明確な学生にはよい準備の場」

東亜学院に来て、私の日本語レベルははっきりと上がりました。

中国にいたとき独学で日本語能力試験N2に合格したとき、私は自分は大した者だと思い込んでいました。でも日本にきてどうしたらいいかわからなくなってしまいました。私が勉強した日本語は全く使い物にならず、実際の日本語レベルはとても低かったからです。私のプライドはずたずたになりましたが、同時に一種の興奮も感じました。そして、私は絶対に日本人と同じくらい日本語がうまくなってやると決心しました。

 

怠けものの性格のせいで、この意気込みは数日のうちになくなってしまいました。でも、東亜学院で一年半学んで、私の日本語は確実によくなったと感じています。自画自賛ではなく、私は今マンガを買うときは日本語の原書を買い、ゲームを買うときは日本語の原版を買い、ネットを見るときも日本語のサイトを見ます。そう、あなたは確かにおとしよりのつぶやきや女子高生の使う日本語はわかりません。でも、ふつうの日本人のふつうの日本語会話は必ずわかります。でも、これはあなたが真面目に授業に出ればの話です。東亜学院はこういう真面目で目的意識が明確な学生のために準備された足がかりです。

 

ここに来て日本語能力が向上しただけでなく、東亜学院は進学指導でも責任をもって指導してくれます。学校の全ての先生は熱心に学生の進学関係の疑問に答えてくれ、また無料で先生の模擬面接の予約をすることができます。そう、もしあなたがそうしたいなら、何度でも模擬面接をすることができます。東亜学院の先生はいつもはやさしいのですが、模擬面接の時は凶悪な面接官に変わり、ずばずばとあなたの面接の問題点を指摘してくれますから、自分の勉強不足を感じます。当時私の最初の面接練習のときもそうで、先生の質問に答えて、いいところは一つもなく、穴があったら入りたいような気持ちでした。しかし実際の大学院面接試験の時には、模擬試験の経験があったため、十分な準備ができ、本番の試験で全く緊張せず、先生の質問によく答えることができました。

東亜学院の課外活動も深く印象に残っています。12月私たちはディズニーランドで一日中遊び、ミッキー、ミニー、グーフィー、アラジンに会い、東亜学院の先生と500円のローストターキーを食べながら歩きました。去年の春には、富士山のふもとの山梨県に行き、果樹園でさくらんぼをとって食べたばかりでなく、高級ホテルでバイキングを食べ、博物館へも行きました。青い空、白い雲、太陽も晴れ渡っていて、本当に楽しかったです。

 

残っているのはわずかな日常のことです。平凡に、日一日が過ぎて行きます。でも平凡な毎日も留めておきたいと感じます。一日一日をつまらないものとおもってはいけない、一日に少しの成果をつみかさねれば、いつかは大きなことがやり遂げられるのだから。こんなことも私は東亜学院で気づきました。みなさん、早く東亜学院に来てください。東亜学院はこういう真面目で目的意識が明確な学生のために準備された足がかりですから。

温さん(2011年7月東亜学院入学  2013年4月東京工芸大学デジタルメディア大学院入学 2013年掲載)

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